Azurogue – Mornève(アズローグ・モルネーヴ)
── 夢の名残を抱く朝に、命はもう一度、光を思い出す。
夜の静寂をまとった革が、
朝の光を受けてゆっくりと目を覚ます。
その表面に散る銀の痕跡は、
闇を生き抜いた証であり、
確かに“息をしていた時間”の名残。
そして内側には、あたたかなピンクが灯る。
それはまだ夢の温度を残したまま、
「もう一度、世界を見たい」と願う命の余韻。
Miroの手が導いたこの革は、
フェイクでも装飾でもない。
かつて命だったその存在は、
今も微かな鼓動を響かせながら、
“再び生きる形”として朝を迎えている。
Azurogueが信じるのは、完璧ではなく“ズレ”の美学。
夜と朝の境目、光と影のあわい、
その不均衡の中にこそ、真実の生命は宿る。
Mornèveは、その“矛盾の中の静かな再生”を象徴するバッグ。
夜を越えた者だけが知る、
朝のまぶしさを纏って。
── 夢の名残を抱きしめながら、
あなたと共に、また新しい一日を始める。
奪われた命にも、まだ語られていない物語がある。
CANDy BLOODは、その続きを生きるアートをつくる。
獣性と理性、その矛盾こそがあなたらしさ。
檻に従わない感性を誇る、あなたのためのレザーバッグ







